①ミュゼ除毛クリームの使用感

それではミュゼ除毛クリームの使用感を検証していきます。

スポンジが同封されているので直接手でクリームを触らずに使える

ファンデーション用のものと同じような手触りのスポンジが同封されています。こちらの方が大きくて分厚さがあります。塗布時や拭き取り時に、手にクリームがつくのが嫌な方でも気にせず使用できるのは良いですね。

ハンドクリームに近いテクスチャ―

ハンドクリームより若干硬度のあるテクスチャ―です。香りはホワイトシトラスを採用しているようで、除毛剤特有のツンとする嫌なニオイは感じませんでした。ただパーマ液のようなニオイは少しするので、苦手な方は換気して使用すると良いでしょう。

液垂れしない伸びの良いクリーム

スルスルと伸びるクリームなので塗りやすいのですが、クリームに硬度があるので液垂れすることはありません。塗布時にスポンジを使えば、クリームが手に付かず放置時間中にスマホが触れたりと手が自由に使えるので時間を持て余さずにすみました。

毛が溶けてきたらあとは拭き取って洗い流すだけ

毛の太さにもよりますが一般的な除毛クリームと同じように5分～10分程度放置します。すると段々毛が溶けだして縮れてくるので、スポンジで拭き取って除毛できていることが確認できたら後は洗い流すだけです。

②ミュゼ除毛クリームの効果

肝心の除毛効果はどの程度あるのか確認していきましょう。

うぶ毛のような細い毛でもしっかり除毛

今回除毛力を確かめるため男性にも使用しましたが、しっかり除毛することができました。うぶ毛のような細い毛に対しても効果を発揮しています。

ワキやVIOなどの太い毛もほとんど綺麗になくなる

ワキやVIOなどの太い毛もほとんど綺麗になくなり、除毛力の高さが伺えます。弱くなった毛はスポンジを使うと拭き取りやすいのでおすすめです。

若干ポツポツと毛根が見えますが、これは市販の除毛クリーム全般に起こることなのでさほど気にする必要はないでしょう。

肌への負担も感じなかったことや、高い除毛力があることを考えたら十分価値を感じられる商品だと思います。

③ミュゼ除毛クリームの使用上の注意点

使用したことでわかる注意点をお伝えします。

Vラインは使用可能！IラインとOラインは推奨されているわけではない

画像のようなVライン（ビキニライン）は問題なく使用できます。今回、画像以外のIライン（陰部の両サイド）とOライン（肛門周り）にも使用しましたが、本来は「顔やデリケートゾーン以外の全身」に使用する除毛クリームです。メーカーのミュゼも「使用可能部位以外の使用は避けるように」とアナウンスしており、推奨しているわけではありません。

検証ではVライン、Iラインは問題なく使用できましたが、Oラインは肛門にもクリームを付けてしまったため使用後少しヒリヒリしました。Iラインも粘膜にクリームがつかないよう注意を払わなければいけないため、もし使用するのであれば、必ず個人の責任で行う必要があります。

④ミュゼ除毛クリームの成分

肌へのやさしさも感じたミュゼ除毛クリーム。配合されている成分をチェックしていきます。

保湿成分だけじゃない！抑毛効果がある成分まで配合！

4種のヒアルロン酸、3種のコラーゲン、3種のセラミド、8種の天然由来成分、合計18種の保湿成分が配合されており、乾燥が起こらないように配慮されています。検証では肌荒れなどの症状は現れず肌へのやさしさを感じました。

そして、最大の特徴はミュゼプラチナムが開発した原料「エピコントロールEX」が配合されていること。この成分は「毛の生えるスピードが遅くなる」と試験結果で効果が確認されている成分です。除毛後の状態を少しでも長持ちさせられるのは評価ポイントです。